Labyrinth Walk Japan
What is a labyrinth walk? ラビリンス ウォークとは?

「ラビリンス ウォーク」とは?

円の中の曲がりくねった一本道を歩く「ラビリンス ウォーク」は、「歩く瞑想」の一種です。

米国では1990年代に、サンフランシスコにあるグレイス大聖堂の

司祭、ローレン・アートレスたちの活動によって、広く知られる

ようになりました。

教会から広まった活動ですが、いまでは宗教の枠を越えて、教会・

大学・病院・ホスピス・公園などで、黙想や祈り、グリーフケアや

ストレス軽減、コミュニティづくりのために、小さな子どもからお

年寄りまでラビリンスを歩いています。

 

 シャルトル・ラビリンス:Chartres labyrinth

ラビリンスにはさまざまな種類がありますが、ローレン・アートレスが代表を務めるNPO

「ヴェリディタス」では「シャルトル・ラビリンス」を使っています。これは、フランスの

シャルトル大聖堂の床に、中世に敷設されたラビリンスです。現在、シャルトル大聖堂では、

週に一度ラビリンスが公開されています。

サンフランシスコのグレイス大聖堂では、聖堂の中と外にひとつずつ設置されたシャルトル・ラビリンスが、毎日公開されています。

           

 

日本におけるラビリンス ウォーク

1999年から、国際基督教大学の学内行事の際にシャルトルラビリンスが歩かれています。

その後、上智大学などにも紹介されています。

2000年からは、米国人女性牧師が主催するウィメンズ・カンファレンス・ジャパンの際に、

ラビリンスを歩く場が毎年開かれています。

 

   

 

 

2011年からは、表参道の東京ユニオンチャーチが

ラビリンスを取り入れました。

また、東京都小金井市にある聖霊修道院マリア館

(黙想の家)が、シャルトル・ラビリンスを参考に、

独自の道筋を描く五周回のラビリンスを、木々に

囲まれた庭の中に造りました。

聖霊修道院マリア館(黙想の家)のラビリンス

シャルトル大聖堂

普段はラビリンスの上に椅子が並んでいます

国際基督教大学でのラビリンス ウォーク

ウィメンズ・カンファレンス・ジャパンでのラビリンス ウォーク

シャルトル・ラビリンス

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